咬まれた(かまれた)(咬傷)

咬まれた(動物にかまれた 犬 猫 人)

実は油断ならない傷です。

唾液の中は雑菌の宝庫であり噛まれた瞬間に歯に付着している雑菌が侵入してきます。

 

一番良くないのは人に噛まれた傷で人の場合は特に注意が必要です、なおケンカで人を殴って相手の歯で手に傷が出来た場合もこれに相当します

 

応急処置 (すべての咬み傷に共通)

とにかく水道水で洗う! これに尽きます、洗って雑菌を追い出します。

大量の水で長く洗うことが肝心です。

 

石鹸は破傷風やウイルスは死滅するため石鹸があれば使用、ただしキズ口が小さい場合は洗いにくいので受診してください

その後キレイな布で抑えて血を止めましょう

 

咬まれたキズは歯の残骸が体内に残っていることがあります、

そのまま治療しても治らないのでレントゲンなどで残ってないか確認する必要があります

 

噛まれたキズはすぐに縫うと危険なことがあり

数日してキズが落ち着いて縫う場合とドレーンという管を入れて縫合することがあります

 

咬まれたキズの後から熱が出てきたら、グラム陰性菌の感染のことがあり

10日で敗血症など危険な状態になることもあります、至急病院に行きましょう

 

猫(ネコ)に咬まれた 後から腫れて来ると危険

猫に咬まれて腫れてきたら危険です(特に24時間以内の腫れは危険なので早期に受診)

 

パスツレラ→24時間以内に腫れて来る ブドウ球菌→3日以内に腫れて来る

 

パスツレラは危険なので抗生物質が必須です(オーグメンチンなど)

 

犬に咬まれた

これも後から腫れると危険ですが

ネコの様にパスツレラの危険は少ないですが3日以内に腫れてきたら要注意です

 

人に咬まれた 歯が当たった

握り拳で殴ると指の付け根(MP関節)にキズが出来ることが多く

キズが小さい割に腫れが小さいとき、我々はケンカしたかな?と考えます

 

人のキズで腫れて来たら化膿性関節炎などの危険性があるため緊急手術が必要になります

 

こうなると手術しても7%が切断の可能性があるともいわれています

 

人に咬まれたキズは臭い膿を発生することが多く

 

原因菌も多岐にわたるので培養(菌の検査)まで必要になります

 

しかし培養の結果数種類の菌が陽性になることもあり広範囲に効く抗生物質が必要えとなります

 

ヘビに咬まれた

 

毒の有無が大事、ヘビの頭の形で毒の有無をいいますが例外もあります

 

1時間以内に腫れて来た→毒あり

1時間たっても腫れて来ない→毒の可能性は少ない

 

毒が回らないように腕を縛(しば)りますがヘビの毒はリンパ管を通ります、

リンパ管は静脈より圧力低いので軽くしばれば十分です

 

注意 海ヘビは最強に危険ですこんなことせず至急病院へ

腫れて来るので指輪など外します

 

毒を吸い出す→胃潰瘍や歯槽膿漏などあるとそこから毒入る可能性ありあすので注意

血清療法→馬の血清を使用しているため副作用が多い

 

虫に刺された 咬まれた

ムカデに咬まれた これもまずは水道水で洗ってください、

 

動物の様に雑菌に感染することは少ないのですが痛いので病院で患部に注射してもらいましょう

 

佐々木整形では痛くない工夫をして注射しています

 

蜂に刺された ミツバチは針をのこすため指ではじき飛ばしてください

 

つまむと更に毒が入ります 蜂の場合はアナフィラキシーショックが一番怖いです

 

2回目に刺された、以前もアレルギー症状がでたなら至急受診してください

 

エピペン 蜂に刺されアレルギーがある人の必需品

刺されたときこの注射を応急処置として使用すると急変をある程度防げます

 

ただしこれだけで治るわけでないのでエピペンを使用してすぐに病院受診してください

佐々木整形でもエピペンは処方しています

 

クラゲに刺された

痛みを和らげるには温めでください

大型のクラゲは早く受診を