テニス肘、外側上顆炎(タオルを絞ると肘が痛い)

セルフチェック

  テニス肘のセルフチェック

 

症状のセルフチェック

 

① タオルなど絞る、ドアノブを開ける、物を持ちあげたとき痛い

 

② 肘の周りが痛くなる 腕全体(特に肘の周り)が痛い

 

③ ②の部分を押すと痛い所がある 

 

④ スマホやパソコン操作してると肘に痛みや違和感が来る

 

 

 

 

原因のセルフチェック 

 

① 仕事や家事や趣味で腕をよく使う 細かい作業が多い 例 裁縫など

 

② 草引きをつい頑張ってしまう 農作業などのハサミを長時間使用

 

③ 子供の抱っこ 孫や子供に抱っこをせがまれつい長時間抱っこしてしまう

 

④ スマホやパソコンを長時間触る 

パソコンやスマホは手首の反らせて操作するため無理がかかってなりやす

 

 

 

 症状のセルフチェックがあり原因のセルフチェックもあれば可能性は高く、特に症状の数が多いほど可能性は高いと予想されます

 

 

    ☝特にこの部分が痛みます 時々逆側が痛い方もみえます(重いものを持つ人は逆側が痛くなります)

 

 

 

はじめに

① 肘の痛みの多くはテニス肘(外側上顆炎)によるものです
② 手をよく使うと肘にも負担がかかります。仕事、調理、子供の抱っこ、最近はパソコンやスマホの長時間の操作で発症する方も増えています。中には特に負担が少ないのになる人もいます
③ テニス肘と呼ばれていますがテニスをする人に多いのでこう呼ばれていますが、テニスに関係なく発症します

 

症状

① 物を持ち上げた時、ドアノブを回す、タオルを絞ると肘の外側が痛くなります。パソコンの操作時やスマホ触っているときも同様です(パソコンやスマホは手首の普段より反らせて操作するため無理がかかってなりやすい)
② 安静時は痛くないのが普通ですが、進行するとジンジン痛いと言われる方も見えます、手のひらを下にしただけで痛くなることもあります
③ 私も以前はボウリングやり過ぎてなっていました

原因

ずばり使いすぎ、年齢です(残念ながら) 
 
① 使いすぎが原因のことが多いので痛くなることは控えた方がいいですが、そうは行かない事情が実生活には多くあります
② 治療の効果よりも負荷の方が上回ると、治癒までに時間がかかります。
③ 特に手首の使いすぎが原因になります。何故手首なのに肘が?と思うかも知れません手首の筋肉は肘に付着しており負担が蓄積すると付け根の肘に痛みが来ます
④ 悲しいことに年齢が原因になることもあります、45歳をこえると増えていきます。年を重ねると柔軟性が低下しあちこち硬くなっていきます(身体が硬くなる)こうなると若いころと同じ負担がかかっても、痛みが出やすくなります
⑤ 最近は加齢により肘に異常な血管(モヤモヤ血管)と神経が増えるためと言われていますこれらが肘でおこると「テニス肘」、肩になれば「五十肩」になると最近言われています。特に使ってないのにこれらになる場合は一因として考えられます

外側上顆ってどこ?

 腕組みをしたときに、肘の一番前に来る部分に骨の出っ張りがあるここですこの出っ張りやその周りが痛くなります

治療

安静(実際は難しいですが)、ストレッチ、注射、サポーターなどがあります
① 安静
できることなら負担を減らしましょう
② ストレッチ
痛いほうの腕を上げて手のひらを下にむけた状態で肘をまっすぐ伸ばします(肘をしっかり伸ばし切ってください)。反対の手で、痛いほうの手の甲(又は指でも可)を下向きに引っ張ります。これにより原因の筋肉が伸びます。上手くいけば引っ張られる感覚が肘に来ます。この状態で15-30秒伸ばし続けます。
③ サポーター
疼痛部位の近くを固定して負担を和らげることを目的として使用します。
最近では異常血管を減らす効果もあるのでは?とも言われています

最後に

① 肘が痛くて迷ったらいつでも受診してください
② 悩むような疾患ではありませんが痛みがしつこいのが難点です