足の指(趾)のケガ(家具などにぶつけた)

足の指(趾)のケガや骨折

足の指(趾)は家具などにぶつけたなどケガの多い部位です

 

以下の場合は骨折などの可能性が高く、早めの整形外科の受診をお勧めします

 

骨折のセルフチェック

 

①腫れが強い(引かない) 

 

②内出血がある 

 

③ケガした指のために痛くて歩きにくい 

 

④靴が履きにくい 

 

⑤押すと痛い 

 

⑥いつまでも痛む   

 

①~⑥が多いほど骨折の可能性が高くなります

 

足の指(趾)は小さいため軽い外力でも折れることがあります

 

 

ケガもないのに足が痛くなってきた場合は風(クリック)の可能性があります

 

打撲だと思って様子みていたが、痛みが継続し実は骨折があったはよくある話です

 

 

 

角にぶつけた(特に小指(趾))だけでなく
爪先立ちで体重が乗って骨折することもあります

 

骨折は時間がたつと自然についてきますが骨がズレたまま癒合してしまうこともあり(変形治癒)

こうなると戻すのは大変なので早めに受診してください

 

 

 

 

 

 

 手の指のケガはクリック→指のケガ 指の怪我

 

 その他の部位のケガは→全身のケガについて

 

 

 

応急処置について

 

①固定(骨を固定する)

指(趾)が動くと痛いので(出血がないなら)湿布や絆創膏などで固定 

骨折部が動くと激痛→固定して動かさない

 

 

②入浴や飲酒

 

お酒→腫れや痛みを悪化させますのでしばらく控えてください

 

入浴→温めると腫れや痛みを増強しますのでなるべく控えてください

 

 夏の暑い日などはサッとシャワーで済ませて患部を温めないようにしてください

 

③冷やす(腫れが改善し症状を軽減)

冷やすものがあれば15~30分程度冷やしてください 1日3回程度

 

 

挙上 

    足は体の一番低い位置にありますが、それは腫れの原因になりますので

 

    椅子の上などにケガした方の足をのせてなるべく高くしてください

 

    夜間も少し高めを意識してください

 

 

治療、いつ頃治るか

①骨折がない場合 

 

 症状により固定を行いますが、骨折がなければ多くは湿布などで数日から数週間で回復します

(もちろん例外もありますが)

 

②骨折がある場合  

 

 骨折があれば固定を行います

 

 固定方法は主にテープ固定かシーネ固定(添え木による固定)になります

 

 テープ固定→隣の趾とテープで固定する方法  

 

 治療期間→骨折の場合は程度にもよりますが痛みが引くまで3~7日間 

      固定期間は軽傷なら3~4週 重症なら4~6週要することもあります 

      多くの方が踵歩行で何とか今まで通りの生活や仕事をそのまま行っています

      (これは一般例であり例外もあります)

 

 

 

余談

骨に良性腫瘍(内軟骨腫)があると骨が弱くり些細な外力で折れることもあります