その他のケガ
交通事故後の治療について
Contents
当院の交通事故治療について
当院では、交通事故でけがや負傷、痛みを負った患者様への治療を行っております。
下記のようなお悩み、症状はありませんか?
「交通事故の後どう対処すればよいかわからない」
「痛みが強い、痛みがなかなかとれない」
「気分の落ち込みがある」
など、交通事故の症状は多岐にわたります。
事故直後は症状が軽くても数日たってから悪化してくることもあります、症状が軽いからと言って放っておくことで、治療が遅れれば遅れるほど後々の治療経過が悪くなることがあります。また受診が遅れると診断書の発行が困難になったり事故との因果関係が薄くなってくると保険会社にとらえられてしまいがちです。早めに受診を心がけましょう。
交通事故に合ったらできるだけ早く治療を受けるようにしましょう。高知は雨や霧など交通事故が発生しやすい天候が多くあります。
さらに高知県は軽トラも多く軽トラの事故は大きな事故になることもあるため注意しましょう。
交通事故による症状
事故直後は症状は軽度ですが数日経過すると徐々に症状が出てくることはよくあります。
最初に無理をしてしまうと長引くので最初は安静にしましょう。
■よくある症状
- 首の後ろの痛み・首が動かない(特に反らすと痛い)・腕がだるい
- 筋肉の凝り(首の後ろ、肩甲骨、肩にかけての凝り)
- 天気と一致した痛み(雨の日、雨の降る前の痛み)
首の痛み(むちうち症)
むちうち症とは、主に自動車の追突、衝突、急停車等によって首が鞭のようにしなってしまい起こる症状を総称したものになります。ただ、むちうち症は,正式な傷病名ではなく、「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。
肩・腰の痛み
むちうち症の多くが「頚椎捻挫型」ですが、頚椎を構成する関節包や筋肉、靭帯などに負荷がかかってしまい、捻挫の症状を引き起こしている状態になります。多くの場合、首や肩を中心に背中から腕など広範にわたって痛みが広がっていきます。むちうち症の中では軽度のもので、ほとんどの場合、時間をかけて適切な治療を続けることで回復します。
手足のしびれ
頚椎の並びに歪みが起きてしまう事で神経の通り道が狭くなるケースがあります。これによって、神経が圧迫され、ひどい場合は損傷してしまう時もあります。脊椎を通る神経根は根っこのような太い神経の塊が伸びて、肩や上肢などの末梢神経へ伸びています。そのため神経根が圧迫されてしまうと、支配領域となる身体の各部に 頭痛、手足のしびれなどの症状が出てきます。また 咳やくしゃみ、普段の首の稼働でも痛みを伴う事もあります。
頭痛・めまい・吐き気・倦怠感
頚椎の中を通る自律神経へのダメージがによって、痛み、目まい、耳鳴りや吐き気といった自律神経症状も顕著にみられます。重いものでは頚椎動脈にも影響を与えてしまう事もあります。
適切な治療を行わないと、後日症状が悪化してしまう恐れがあります。事故後は、早めに整形外科医の受診をおすすめします。
交通事故の治療
まず骨折などの確認を行いこれらがない場合はむち打ちに対する治療を行います。
受傷初期(事故して1~2週間程度)は安静にして炎症の落ち着くのを待ちます。
この間は内服、湿布、時にカラーなどの固定を行います。
その後も痛みが継続するなら物療(電気)やリハビリなどでも併用します。
事故は長引くことも多く電気やリハビリを連日行うこともあります。
時間はかかりますが焦らず行いましょう。
交通事故から受診までの流れ
- 警察への連絡
交通事故にあってしまったら、直ぐに警察の方に連絡をしてください。たとえ、身体の痛みなどの症状がない際でも、必ず事故の届け出をするようにしましょう。警察に届け出をしていなかった場合、各種証明や請求に必要な”交通事故証明書”の交付を受けることができません。 - 相手の確認
住所、氏名、連絡先、車両ナンバー、勤務先、保険会社名、任意保険の有無などの情報は必ず確認してメモを取りましょう(できれれば写メで保存しておきましょう)。相手の免許証、車検証なども可能なら確認してください。もし、事故の目撃者がいれば確保し証人になってもらうことも有効です。
しかし、女性が夜間などに事故した場合や、誰かが大けがしている場合などは、これらをすべて聞き出すのが困難な場面も多くあると思います。実際は警察を呼び、警察の協力のもと相手の身元を確認してもらい、併せて保険会社に連絡し、指示を仰ぐのが良いと考えます。 - 事故の記録
相手の確認だけでなく、事故現場の記録もしっかりと行いましょう。現場の写真を撮っておくなどをしましょう。 - 保険会社への連絡
ご自身が入られている保険会社に連絡をして、事故状況を説明し、今後の対応についての相談をしましょう。ほとんどの場合、治療費は事故の相手の保険会社が対応するケースが多く、患者さんは費用の負担をすることなく治療を行う事ができます。 - 整形外科へ
交通事故後はできるだけ早めに整形外科を受診しましょう。事故後特に症状がないと思っていても、後から症状が出てくる場合があります。当院での治療をご希望の際は、保険会社に「佐々木整形外科」で診察、治療を受けるということを連絡してください。
ただし吐き気、意識低下、めまい、事故のときの記憶がない(一過性健忘)、手足が動かない(麻痺)、歩きにくい、などの場合は至急救急病院を受診してください。
当院の交通事故対応、治療の流れについて
- 初診時
交通事故で受診である旨を受付でお伝えください。
事故状況を確認しレントゲンなど検査を行います。
症の場合や長引く時はレントゲンだけではなく精密検査(MRI)なども検討します。
当院では、交通事故にあって、つらい患者さんに寄り添ってお話を伺い、分かりにくい各種手続きなども丁寧に説明する事を心がけています。
今後、安心して治療に専念して頂けるよう、初診時から親身に対応いたします受付にて問診票をお渡します。 - 診察やリハビリテーション
当初痛みがない場合でも、後日症状が悪化してしまうケースもあります。
事故直後は症状が軽症でも数日たってから徐々に痛くなってくることがあります(特に首)。
そのため数日から1週後再度受診をお勧めしています。診察、検査が終われば症状などに応じ内服(薬)外用剤(湿布)など処方します。
また、医師の監督の下、リハビリテーションも行います。受傷して1週間前後から開始し、早めに対策を立てます。当院のリハビリテーションでは、痛みの悪循環を防ぐことで、早期の改善を図れるようにしています。
仕事などのご都合で、何度も通うのが厳しいという方もお気軽にご相談ください。
後遺症診断書の作成
継続した治療を行っていても改善が難しい場合があります。
「むちうち」などの場合は、適切な診察を受けて、早期にリハビリテーションなどの治療を開始し、継続的な通院治療を続けた場合でも、首の痛みや痺れが残ってしまい、改善の見込みが乏しい患者さんもいらっしゃいます。
このような「症状固定」の状態となった方に対しては後遺症の認定を受けるための後遺症診断書の作成が必要になります。
この後遺障害診断書には、痛みなどの具体的な症状が、レントゲン画像やその他検査などで、整形外科医師により客観的に記載されているという事が大切です。
また、後遺障害診断書は、原則的には整形外科医師のみが作成できるものになります。(※接骨院などでは作成することはできません。)
このように、佐々木整形外科では、事故直後から後遺障害診断書の作成まで整形外科医師が対応いたしますので、安心して通院治療することができます。
交通事故の治療費
ほとんどの場合、治療費は事故の相手が加入している自動車保険の自賠責保険や任意保険にて賄われることになります。
この場合、当院から各保険会社に治療費の請求を行うので、患者さんが負担する事はありません。
尚、患者さんの過失が大きい場合などは、事故の相手の保険会社に治療費をまかなってもらえないケースもあります。そういった場合も、患者さんとご相談し、できるだけ負担の少ない対策等で対応させて頂きます。
よくあるご質問
疑問①:交通事故にあった場合、まずは何をすればいい?
まず初めに警察への連絡、それから保険会社への連絡をしましょう。診察当日までに、当院に相手の保険会社から治療費を負担する旨の連絡がありましたら、患者さんは原則0円で診察と治療が受けることができます。
疑問②:治療期間はどれくらい?
治療期間は患者さんの症状やけがの具合によりますが、むちうちのような場合は約3ヶ月から6カ月位を目安にして頂ければと思います。症状がある際は1年以上になるケースもあります。早期の治療開始が症状の改善には大切です。
疑問③:現在通院している病院(接骨院)から変えたい
通院する医療機関は患者様の意思で変更が可能です。保険会社にその旨をお伝えください。
疑問④:通院の頻度はどのくらいがよいのでしょうか?
事故直後、治療開始後約1ヶ月は、まめな通院が症状改善に繋がります。できる限り毎日、少なくても週に3回は通院することを心がけましょう。
大切なのは一人で抱え込まないことです。
何時でもお気軽にご相談ください。
症状別で探す
-
リウマチ・骨粗鬆症
-
骨粗鬆症について
-
リウマチ(手が腫れてきた)
-
交通事故
-
交通事故後の治療について
-
リハビリ
-
リハビリについて
電話予約は診療時間内のみ受付