コラム
寝たきりにならないために
予防について
当院は地域の皆様の健康寿命増進のための予防へも力を入れています。
寿命が長ければ良いわけではない?
近年、「健康寿命」という言葉が注目されています。
※健康寿命とは
健康上問題がない状態で日常生活を送ることができる期間のことを言います。
(元気で子どもの世話や介護を必要としない)
健康寿命と平均寿命の差は、男性で約9年、女性で約13年の差があります。つまり、女性であれば亡くなるまでの13年間は、なんらか健康に問題を抱えながら生活をし続けることとなります。
だれでも最後まで自分らしくと思うのは当然です。
ではそのためには、どうすればよいのでしょうか?
健康寿命を延ばすために
介護が必要になった要因をみてみると、約4分の1が整形外科に関連する運動器の障害です。
特に、筋力の低下、骨折が主な要因となります。
逆に、健康寿命を延ばすためには、筋力の維持・向上、骨の強度(骨密度)を保つことが非常に大切になります。
また、脳血管疾患や認知症などが心配なバイでもご相談ください。
場合により、内科などの先生をご紹介します。
当院でできること
痛みが出たらできるだけ早く受診・治療を
痛みは、体の変調のサインです。
痛みを放っておくと生活に支障が出るだけでなく、体の全体的な機能低下に綱が得ることがあります。
このような負の循環に入る前に、
「多少の痛みなら、、、」
と放置せずにできるだけ早めに当院へ受診しましょう。
骨粗鬆症の予防
骨粗鬆症は、女性の約1/3がかかる疾患です。
骨粗鬆症になると骨の強度が減るため骨折がしやすくなります。
骨折が健康寿命を縮める最大の要因です。
当院では、定期的な健診と専門的治療が受けられます。
早めに検査をして治療に努めましょう。
理学療法士によるリハビリテーション
当院には、リハビリテーションの専門家である理学療法士が在籍しています。
幡多の健康寿命を支えるために
当院では、地域の皆様の健康寿命を支えるため、骨粗鬆症、リハビリテーションなどを行い、患者さんの明るい将来を送れるようサポートすることをモットーとしております。
検査、治療、リハビリテーションと患者様のサポート体制を整えています。
何か気になることがあればお気軽にお問合せ、ご来院ください。
電話予約は診療時間内のみ受付